2017-06-01 第193回国会 参議院 法務委員会 第16号
例えば、松本サリン事件が起きた九四年の六月二十七日の一か月後の九四年七月に、長野県警はオウム真理教の上九一色村第七サティアン近くでサリン残留物を採取した。別ルートで坂本事件を追っていた神奈川県警は、オウムがどうもサリンを作っているのではないかという疑問を持って、九四年の八月段階に、長野県警、そして神奈川県警が別々に警察庁の幹部に、オウムがどうもサリン事件に関わっているという報告を出す。
例えば、松本サリン事件が起きた九四年の六月二十七日の一か月後の九四年七月に、長野県警はオウム真理教の上九一色村第七サティアン近くでサリン残留物を採取した。別ルートで坂本事件を追っていた神奈川県警は、オウムがどうもサリンを作っているのではないかという疑問を持って、九四年の八月段階に、長野県警、そして神奈川県警が別々に警察庁の幹部に、オウムがどうもサリン事件に関わっているという報告を出す。
例えば、今のケースでいえば、地下鉄サリン事件でいえば、計画したのは、九三年の八月の段階では、麻原彰晃を含めて六人で第二サティアンの三階でサリン七十トン作ろうということを決めた。だけど、九二年の十月の段階ではもっと抽象的な段階だった。だから、そういう重大犯罪が準備されることを、直接その会議には出ていない、構成員じゃないけれども、すぐ近くで知っている人はいるわけですよ。
これだけ大きなサティアンがあって、そしてバンガローがあって、この記事に書いてあるとおり、朝鮮総連の議長、議長補佐、朝鮮大学校長、教授などなど、北朝鮮にかかわる人物がこの農場祭に参加をしておられました。
私は山梨県ですので、まさにあのサティアンがあった県に住んでおりました。皆さんがどうやってあの時代を過ごしていたかと振り返ると、皆さんで監視小屋をつくって、二十四時間態勢で村とか町の議員さんたちが交代交代で監視をしたり、また、いろいろなことを警察に訴えるんだけれども、なかなかそこの中に入ってもらえなかったとか、自分たちが感じる異常というのがなかなか認めてもらえなかった。
二〇一一年と二〇一二年にはテレビ番組で、福島第一原発のサティアン、福島原発の第一サティアン、オウム真理教の施設になぞらえて、そういう発言を続けてされている。 環境相時代は、言わずと知れた、今お話にあった、最後は金目でしょうという発言であります。 先ほど、高木大臣のお父上の発言というのがありました。資料にも当時の新聞記事をつけております。 原発は金になる。棚ぼた式の金だ。
まず、環境大臣就任前、自民党幹事長時代の平成二十四年、テレビ番組で二度にわたり福島第一原発を福島第一サティアンと、オウム真理教の施設と同一視するかのような発言をされています。この発言だけでも十分問題であるにもかかわらず、第二次安倍内閣では、あろうことか原子力規制政策を担う環境大臣に就任されます。さらには、中間貯蔵施設をめぐる福島県との交渉に際し、最後は金目でしょうと発言されました。
○田中茂君 多分単なるいたずらだとは思うんですが、私はこのグーグル改ざんそのものとは別の観点でちょっと考えたわけでありますが、皇居へのオウムサティアンという書き込みについて、この記事を読んだとき、私はとても嫌な気分になったわけであります。
東京都の警視庁本部は恒心教警視庁サティアン、広島市の原爆ドームは核実験場と表示されていたほか、出雲大社にはサティアンの文字が書き込まれたそうであります。また、皇居の一部施設はオウム真理教皇居支部道場に書き換えられていました。
石原大臣は以前、公共の電波を使って、福島第一原発のことを福島第一サティアンと発言しました。本来はこの時点で復興の任務をつかさどる大臣に向かないことが明らかでありますが、大臣就任以降も、今年三月十七日の参議院環境委員会に遅刻をし、あわせて、不誠実な理由説明をして国民を欺いたことで、既にイエローカードを提示されている立場であります。
遅刻以外に、石原大臣の御発言、当時は自民党幹事長のお立場ではありますが、問題視されたものとして、福島原発第一サティアンであるとか、原発事故後の世の中について、集団ヒステリー状態になるのはわかりますなどがあります。 また、当時の鉢呂経済産業大臣の、いわゆる死の町や放射能つけちゃうぞといった報道が問題となった際には、万死に値する、やめて済む話ではないと発言されたと報道されています。
石原大臣は、過去において複数回、公共の電波を使って、福島第一原発のことを福島第一サティアンと発言しました。本来は、この時点で復興の任務をつかさどる大臣に向かないことが明らかでありますが、大臣就任以後も、ことし三月十七日の参議院環境委員会に遅刻し、あわせて不誠実な理由説明をして国民を欺いたことで、既にイエローカードを提示されているお立場であります。
同じく二〇一二年には、六月と九月の二回、二回ですよ皆さん、テレビ番組で福島第一サティアンと発言しております。 このような発言をする方を、福島第一原発からの復興が最大の任務と言ってよい環境大臣に任命すること自体が、大きな誤りであります。安倍総理の任命責任も極めて大であります。
もうあちこちで言われていますが、福島第一原発を第一サティアンと言ったり、中間貯蔵施設について福島県の皆さんが自ら行動って、どうやって中間貯蔵の問題を福島県の皆さんが行動できるんですか。そして、脱原発に至っては、脱原発は集団ヒステリーだと。これは不注意とかで済まない問題で、佐藤筆頭は福島の御出身で、何度も福島にお入りをいただきました。これも私は存じ上げています。
○大島九州男君 サイトとサティアンを言い間違えたと。なるほどね。 いやいや、まあまあ、じゃ、それはよしとして……(発言する者あり)いや、そういうふうに石原さんが言ったんでしょう。私はちゃんと通告していますからね、これ。
○副大臣(井上信治君) その発言につきましては、石原大臣御自身から、大臣に就任した直後の二〇一二年十二月二十七日に福島県庁を訪問した際、幹事長時代のサティアンとの発言は不適切な発言で、サイトと言うべきところを言い間違えた軽率なミスでありました、申し訳なく思っているというふうに申し上げており、私としてもそのように理解しております。
石原さんは、幹事長時代、福島第一サティアンとか、第一原発のことをそういうふうにサティアンというふうに例えたんです。これはどういう意味ですか。井上副大臣、石原大臣の心になって答えてください。
それに照らせば、今回の金目発言、あるいは広田筆頭からも述べられましたサティアン発言などを合わせれば、当然自ら大臣を辞する内容の発言であると私は考えております。是非、石原大臣には自らの進退を自らの責任において決めてほしいと、そのように思います。
これまでも、例えば汚染土壌の保管先に関し福島第一サティアンと発言するなど、むしろ枚挙にいとまがございません。サッカーのワールドカップ、明日日本戦がございますけれども、イエローカードがかなり累積をしているところでございます。今回でもうレッドカードではないかなというふうに思いますけれども、この点についての太田大臣の御所見をお伺いをいたします。
福島第一原発はサティアンのようだとか、あるいは、この中間貯蔵施設の問題については福島県民がそれぞれ自ら責任を負うべきだ的なものも話をされている。どうもあなたが福島の復興のために心を砕き、本当に政治家としてこの原発の災害に対して向き合っているとは思えない。 大臣、あなたは、今回の原発事故は国は加害者かどうか、そのことについてお伺いいたします。国は加害者ですか、原発事故に対して。
○小熊委員 趣旨は今副大臣の説明したとおりであるとすれば、表現が、これは、ぶら下がりというか、正式な会見でなかったとはいえ、言っちゃいけないことを言ったな、不用意だったなというふうに思っていますし、また、残念ながら、石原大臣におかれましては、過去においても、この事故の起きた福島の原発施設をサティアンと言ったり、そうした舌禍事件を起こしているんですね。
○魚住裕一郎君 平成七年当時、新進党という政党がございまして、私もそこに入っておりましたけれども、今そこ、席を外しておりますけれども、江田先生とも一緒に富士の裾野のサティアンまで、現地まで行きました。えらいことをやっているなという状況であったわけでございますが。
一方で、科学技術が発達する中で新たな、犯罪の質の変化というのがあるというのは、例えば今から十六年前のあの地下鉄サリン事件においても、第七サティアンというところのクシティガルバ棟などと言われた小さなプレハブ小屋でサリンが作られて、それが実際に地下鉄の中で使われて大きな事件を起こしたというふうに、やはり現代というのは、科学技術の発達によって事件の質そのものが変化しつつあるというふうにとらえるべきだというふうに
したがって、上九一色村のサティアンを制圧して、サリン施設を破壊し、関係者を拘束すれば市民の危険は取り除かれたわけでありますけれども、アフガニスタンの場合には極めて複雑な情勢があり、特に、タリバンというイスラム原理主義勢力がむしろ非常に強い勢力を持っており、しかも、非常に国際的にもそういったことに対する共感も特にイスラム原理主義の中にあるわけでありまして、したがって、オウム真理教のようなテロとは非常に
そしてまた防衛庁として、大宮にあるのは陸上自衛隊の化学学校ですか、地下鉄サリン事件のときに現場に行かれて、そしてまた上九一色村の例のサティアンの強制捜査のときにも待機をしていたわけですけれども、こうした装備がどのぐらいになっているのか。また、我が国がそうしたBCテロに対して対応できる能力は今どうなっているのか、その点についてお尋ねしたいと思います。
サリン等の被害者に対する配当をふやすために、私どもは、第一に山梨県の上九一色村等のサティアン群、その多くは犯罪の舞台になった施設でございますが、これらの解体に関しまして平成八年十二月の閣議決定により、阪神・淡路大震災に対してとった国の財政措置に準じまして、四億九千四百万円の解体費及びその処理費について補正予算を認めていただきました。
また、松本サリン事件では、その直後に上九一色村のオウム施設の第七サティアンの周辺で異臭事件が発生したこと、御記憶があると思いますが、警察がそれを鑑定した結果、サリン残渣物が発見されたということも当時明らかに報道もされました。
その後、当庁は、熊本県の波野村の教団施設をめぐる地元住民の反対運動とか、松本市への進出に対する反対派住民の阻止運動とか、亀戸道場の異臭事件とか、上九一色村のサティアンの建築をめぐる反対運動などなど、地域住民との間の相次ぐ紛争事案が生じていたということから、これらに注目して情報収集には努めていたわけでございますけれども、しかし、平成六年の松本サリンあるいは平成七年の地下鉄サリンといった凶悪事件の発生前
しかも、第七サティアンの状況を見ても、個人で、一人あるいは二人でサリンを製造するというようなそんなことはできるわけはないわけですよ。だから、サリン犯罪というのは、本来的に共同でまさに団体的行動として製造し発散する、そういう構図をとってきたことはオウム教団の事件自体がもうはっきり物語っておるわけですね。だからしたがって、全会一致でサリンの防止という重大な社会的目的を持ったこの法律をつくった。